よしりん辻説法2『皮肉な悟り』
感想のご紹介です!
上方彼方をキリッと見据え 引き締まる口元
帯を取れば シャレたスーツでズン!と足を踏ん張り
二頭身どころか;;陰影ある迫力の頭部の方がデカい☆
「よしりん辻説法・2」を文字通り“拝読”しました
≪迷わぬ者に「皮肉な悟り」なし≫に始まり、
≪迷わぬ者に「皮肉な記憶(メモリー)なし≫に終わる書
確信的に≪迷う者≫≪居付かない者≫であり続けることを示された
すべては顕れている よく見れば隠れてなどいない
だからそれを観て、感じ取って、反応して、考え抜いて表現していく
その大車輪が音を立てて回っている
一時も固まらず その過程で姿を変えていくことを躊躇しない
「わしは雲上人にはならない。わしは死ぬまで完成できないし、門下生と共に成長する一人に過ぎない。」(3/12ブログの最後)
聴いたか・・・≪揺さぶり≫はいつもこうだったのだ
ましてや読者・門下生 「ここで固定・お仕舞い」などあるわけがない
「感じ取れ 反応せよ 固まるな 居付くな 表せ—そしてまた感じ取れ」
そのサイクルを決して止めるな
それを 心が 楽しめと 言っている
平成が終わる 次の新たな時代が始まる
まさにその時に発表されたのがこの本
読んで「Memory」の歌詞とあの歌声 久しぶりに聴きました
何と相応しいエンディングミュージックでしょう
(和ナビイさん)
『よしりん辻説法』は
決して悟らず、完成せず、次の時代に突入!
平成のうちに第2巻を読んで、
次の御世を迎えましょう!